FC2ブログ

俺たち神輿系~盛岡八幡宮南會~

お神輿、お祭り好きが伝統を継承しています。

短編小説「赤い羽根」 第8話

部屋に戻り、シャワー室に入る。

3人で裸の付き合い…と言いたいところだが、それどころではない。

一人面積の大きなキムがシャワーから出てこない!

出てきてもチャンババ、そして私の2名で渋々洗いっこしたのだった…。

背中が熱い…いやそれよりも痛い…時々、痒みが襲ってくる…

何より屈辱にまみれた心は折れかかっていた…

まるで第二回 ワールドベースボールクラシックでのキューバ戦でバントヒット失敗のイチローのように…



スーツに着替えて「恨みは忘れよう。せっかく集まって頂いたんだ。笑顔で入場しよう」

そう、話し合っていた。

…と思う…

が、

会場に戻ると誰もいない。

いや、それはそれで別に良いんだが…

「イエ~イッ!ドッキリでした~!」

20190303 - 歳祝い厄払い (44)_R

的な感じでアイツらは会場に入ってきた

なんって空気の読めない奴らだ!

そうでなくても心はズタズタに引き裂かれているにもかかわらず、更にドッキリとは…

傷口に塩を塗るとはまさにこのことだった


ステージに上げられ、挨拶を強要された

「僕が最初に話します」「いや、俺が最初に話すよ」「じゃぁ僕が…」

「どうぞどうぞ」

20190303 - 歳祝い厄払い (34)_R

っていうセリフを吐くような余裕は全くない

むしろ「早く終わらせて締めようぜ」と言う雰囲気だった

キムが上品に話し、チャンババがまとめ、私が落とす

20190303 - 歳祝い厄払い (53)_R

と言う奇麗な三段オチなど出来るはずもなく、2019年盛岡リンチ事件は終わった

終わった?

なんと二次会もあるようだ…

彼らは更に我々を追い詰めるつもりだったのだ!

またしても罠にはまってしまった…


あぁ…僕は鳥になりたい…

大きな羽でこの場から逃げるように飛び立ちたい…

そう思ったのだった…

つづく。
  1. 2019/03/15(金) 08:00:00|
  2. カヌっちょ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<短編小説「赤い羽根」 最終話 | ホーム | 短編小説「赤い羽根」 第7話>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://373kai.blog26.fc2.com/tb.php/5217-64e854c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

盛岡八幡宮南會

ツヨぽん

管理人:ツヨぽん
〒020-0872
盛岡市八幡町13番1号
盛岡八幡宮内

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最近の記事

最近のコメント

書き手別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

メールフォーム

お問合せはこちらから

あなたのお名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

会員募集!

盛岡八幡宮南會では、会員を募集しております。 お神輿を担いでみたい方、お祭に参加したい方など、私たちと楽しい時間を過ごしませんか。 我こそはと思う方はメールフォームよりお問合せ下さい。