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俺たち神輿系~盛岡八幡宮南會~

お神輿、お祭り好きが伝統を継承しています。

短編小説「赤い羽根」 第6話

偉い人達が私達の厄を払った後、今度はその手下達がやり始める。

無間地獄だ…。

一番危険な時間帯。


私は気が付いたのだ…。

この殺人鬼たちは待ちきれなかったのではない。

常識、良識がまったくもって欠落しているのだ…

20190303 - 歳祝い厄払い (26)_R

次々と襲ってくる激痛。

黙っていることは出来なかった…

涙も汗も噴き出す。

そして出過ぎて乾く。

20190303 - 歳祝い厄払い (23)_R

乾いた皮膚の上を冷たく鋭利な金属と言うか刃物と言うか…いずれ凶器が通り過ぎていく…。

金属が通り過ぎると食べると猛烈に辛い調味料らしき赤い液体が注がれる。

サイダーで割るとハイボールと言う名前の美味しいお酒の原酒がらしきものも注がれる。

どうやら「消毒液」と言ってかけてきているが、そんな親切は頼んではない…。

我々の大きな悲鳴を聞いても決して辞める事がない。

むしろ笑いながらどんどん威力は増していくのだ…。

消えかかる意識の中で目を凝らした。

20190303 - 歳祝い厄払い (20)_R

会社の上司を上司とも思わない所業。

ここぞとばかりにドSっぷりを発揮してきた…。

これが岩手県の盛岡市で行われている事なのか。

徐々に意識が消えそうになるとロウソクのようなもので溶けてきた液体を背中にたらし、熱さで目が覚める。


これらの所業はまるで中国の歴史的な悪女である「西太后」を彷彿とさせる…

「西太后」について詳しくはググって頂けると幸いだ…

かれこれどれくらいの時間がたっただろう…

そればかり考えていた…


つづく。
  1. 2019/03/13(水) 08:00:00|
  2. カヌっちょ
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