FC2ブログ

俺たち神輿系~盛岡八幡宮南會~

お神輿、お祭り好きが伝統を継承しています。

短編小説「赤い羽根」 第3話

一度、私達三人は控室に移動した。

そう、着替えるためだ…。

当ブログの風紀を乱すことは私にとって不本意であるため映像には多少の加工を入れながらご紹介しよう。


着替えをすますと、我々には「同志」と呼べる強い連帯感が生まれたのかもしれない。

そうだ。

逆境の中を一緒に歩ける仲間。

それを同志と呼ぶのだろう。

そういう中で生まれた写真がこの一枚だった

20190303 - 歳祝い厄払い (4)_R

顔を見ておわかりだろう。

キムは気合、チャンババは好奇心、そして私は…殺気、そして憎しみ…。

いよいよ、衣装を変えて入場だ。


会場前につくと二人の太陽拳を見舞ってくる奴らがいた…。

どうやらこの生臭坊主の2名がお経を唱えながら誘導してくれるようだ。

20190303 - 歳祝い厄払い (55)_R

兄弟でも何でもないが、この二人の坊主は本当に似ている…。

その事がますます憎らしく見える…。


言うまでもないが、完全に我々は沈んでいた。

キムだけが胸を張っている。

それもそのはず、過去の惨劇を目にしていないからだろう…。

地元の青年経済人である私はうつむきながら歩き、チャンババも恥ずかしさから顔はあまり上げていないようだ。

20190303 - 歳祝い厄払い (54)_R

ステージに上がると身が震えた。

これから始まる拷問の時を過ぎるまで我々は悪魔達にいたぶられ、笑いものにされ、死んでいくのだ…。

何が歳祝い、何が厄払い。

誰がこんな風習作りやがった!

そんな気持ちでスタンバイするのだった…。


つづく。
  1. 2019/03/10(日) 08:00:00|
  2. カヌっちょ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<短編小説「赤い羽根」 第4話 | ホーム | 短編小説「赤い羽根」 第2話>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://373kai.blog26.fc2.com/tb.php/5211-a3c3d1f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

盛岡八幡宮南會

ツヨぽん

管理人:ツヨぽん
〒020-0872
盛岡市八幡町13番1号
盛岡八幡宮内

カレンダー

08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

最近の記事

最近のコメント

書き手別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

メールフォーム

お問合せはこちらから

あなたのお名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

会員募集!

盛岡八幡宮南會では、会員を募集しております。 お神輿を担いでみたい方、お祭に参加したい方など、私たちと楽しい時間を過ごしませんか。 我こそはと思う方はメールフォームよりお問合せ下さい。