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俺たち神輿系~盛岡八幡宮南會~

お神輿、お祭り好きが伝統を継承しています。

短編小説「赤い羽根」 第2話

こんな気分になったのはいつぶりだろう…。

鬱にも近い状態。

独り言をブツブツと言い始めてしまった…。

「あぁ…おれはこんな人達と出会ってしまった。誰のせいだ…」

「俺の場合は彫助先輩か…。あぁ…逃げたい。空を飛んで鳥になりたい…」

そんなことばかりロビーで考えていた。


年男の入場で会場は盛り上がっている。


意外にも狭い部屋だったので人数が多いように感じる。

私達の目に映る本日の参加者は皆、「鬼」「悪魔」それ以上の存在に見えてしまっていた。

この人達と出会ったことがすべての悪夢の始まりだったのだろう…。

20190303 - 歳祝い厄払い (9)_R

冒頭、4321さんが我々のご紹介をしてくださったようだ。

緊張してあまり覚えていないが、わずかにあのダミ声から聞き取れた部分をご紹介したい。


「キムは昔からの仲間でホッケーやいろんな場所でお付き合いしてきた仲。
親戚とも関係性もあったり、非常に良い奴でわざわざ横浜から今日も来てくれた。」

「カヌはいつも会の愚痴ばっかりいってサッパリやる気がないが、フジ笑やCCがネジまいてやっと動く奴。
後見人はmabuと彫助。とにかくうるさい奴。」

「チャンババは昨年から知り合ったが、変態だという事がわかった。」


年男を持ち上げるような気のきいたセリフは全く持って期待もしていなかったが、ズバリその通りだった。

なにより…まともなのはここまでだった…。


ここから先は普段、大した世話にもなっていない人達にお酒を注ぎ、「今日はありがとうございます」なんて思ってもいない言葉をかけて回る。

もっとも俺の場合は「忘れねーからな」と言う言葉と普段お世話になっている方には「いつもありがとうございます」を使い分け。

途中、先輩だがあえて言わせて頂く。

「やっぱり馬鹿A’Z」が酒をガンガン注いでくる。

4321さんに飲まされるのは良い。断れないし…。

が、やっぱり馬鹿A’Zは空気も読めないし、アホだから制限がなく、飲ませすぎる傾向がある。

今後金輪際、二度と私に近寄らず、関わらないでいただきたいものだ…。


こうして相当酔っぱらった我々は控室に移動したのだった…。


つづく…。
  1. 2019/03/09(土) 08:00:00|
  2. カヌっちょ
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