俺たち神輿系~盛岡八幡宮南會~

お神輿、お祭り好きが伝統を継承しています。

お勉強の時間 その2

本日は一般の書籍から引用したものをカヌっちょ的解釈を追加してお送りいたします。


盛岡八幡宮は源氏の氏神(守護神とでも言いましょうか)を祀った鳩森八幡宮の別宮として、南部氏より代々の崇敬を受ける。

20170708 (1)

「とある書籍」の見出しにはこのように書いておりました。

盛岡八幡宮の社伝によれば…

創祀は康平5年(1062年)であり、陸奥鎮守府将軍(偉い人)であった源頼義と子の義家が「前九年の役」の勝利を祈願して、不来方の丘陵に石清水八幡宮(京都府)から八幡大神を勧請(かんじょう:御霊を分ける分霊と同意味)したのが始まりといわれます。

当初は「鳩森八幡社」と称され、地元の有力豪族の日戸氏によって代々崇敬されました。

ちなみに日戸氏は奥州藤原氏の末裔を名乗る河村氏から分かれた諸氏の一つです。

20170708 (2)

その後、源頼朝によって源平合戦などで活躍した南部光行が糠部五郡(現在の青森県東部から岩手県北部らしい)を拝領(お給料として土地を貰いましたとさ)。

清和源氏・河内源氏・甲斐源氏の流れ(色んな親戚が偉い人)を汲んだ南部光行は、源氏の氏神を祀る鳩森八幡社を厚く崇敬しました。

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その信仰は南部家の子孫にも継承され、第29代南部重信のとき、今の鎮座地に社殿が完成し、明治になってから鳩森八幡のご神霊を遷座して現在の盛岡八幡宮となりました。

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文章と写真の内容が全く違いますが、「盛岡八幡宮=鳩森八幡社」であったと言う事です。

前九年の役で勝利を収めるため、必勝祈願の場所を作ったところからであると言うのも歴史ですね。

そして源平合戦で大活躍した南部氏がその後、源氏の氏神を厚く崇拝していたところも現在までの流れなのです。

当時は大名が簡単に神社を潰す事もあったようで密接な関係が無ければ長くは続く事もなかったんでしょう。

それだけ前九年の役での勝利は南部家にとって恩恵を受けた事に感謝していたのではないでしょうか。

20170708 (5)

私も度々、宮司の勉強会に参加させて頂きましたが、本当に勉強になる事ばかりです。

また「仮説」ではありますが、「もしかしたら八幡宮と八幡町の通りをまっすぐ西に見ると天守閣があったのでは?」とかロマンがあるお話もしてくれます。

私…こういうロマンが大好きなんですねぇ。


ちなみに…ですが、彫助さんの先祖は南部藩のお抱えのお人形職人であったことは有名です。

「淡路人形」は、摂津西宮の百太夫(ひゃくだゆう)という傀儡師(かいらいし)が淡路の三條(さんじょ)村(南あわじ市市(いち)三條)に来て人形操りを伝えたことが始まりといわれています。

摂津・淡路といえば、現在の兵庫県です。

つまり彫助家のルーツはもしかしたら兵庫県だったかもしれませんね。

淡路人形と言えば…NHKの「三国志」のお人形さんのイメージでしょうかね?

え?古い?誰も知らないって?失礼しました。

その後、人形を作る技術から印鑑を彫る技術へ変化していき、現在の彫助さんが第五代目の彫師として活躍しているのです。

201707088.jpg

更に岩手県立博物館には彫助さんの実家?本家?の蔵から出てきたものも展示されているとかいないとか。

まぁ本当かどうか知らないので本人に補足してもらいましょうか。

いずれ、河南地区には多くの創業100年を超える企業が多いのですが、南部藩と深く関わっている方々が多くいると思います。


地区の名前もそうですね。

肴町、八幡町、紺屋町、愛宕町、鉈屋町、生姜町etc…

この河南地区には歴史的な名残がたくさんあります。

ふっと思い出して、もう一度盛岡の街を歩いてみるのも良いかもしれませんね。


ちなみに私の実家がある「米内」はアイヌ語だそうです。

「内」が付くと言う東北地方の場所は「川がきれいなところ」と言う意味でついていると誰かに聞いた時があります。

米内、来内、佐比内、長内…あとどこだっけ…。確かに綺麗な川がありますね。

小さい頃は米内川で泳いでアブにたくさん刺されたものです。気を付けましょう。


って事で本日の授業はここまで!
  1. 2017/07/08(土) 08:00:00|
  2. カヌっちょ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

人形浄瑠璃師

ご紹介いただきましてありがとうございます。
私の本家にあったお人形です。
淡路の鈴江村(旧地名)というところから、盛岡へ来たみたいです。
  1. 2017/07/08(土) 10:08:49 |
  2. URL |
  3. 彫り助
  4. [ 編集]

Re: 人形浄瑠璃師

やはりルーツは兵庫とかなんですかね?

自分の先祖って中々わかりませんからね。

羨ましい限りです(^^)
  1. 2017/07/08(土) 12:31:04 |
  2. URL |
  3. カヌっちょ
  4. [ 編集]

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